最近、友達から「ご褒美ジュエリーにダイヤ欲しいんだけど、ラボグロウンと天然どっちがいいの?」って相談されることが多くて。
せっかくなので、ふだん私が友人に話している“本音の話”を書いてみます。
■ ラボグロウンもモアサナイトもキレイ。でも…
ラボグロウン(人工ダイヤ)やモアサナイトって、まず誤解せずに言うとすごく綺麗なんです。キラッキラで、傷もほぼなくて、価格も手頃。
ただ、ジュエリーを作る側としては、天然ダイヤにはそれよりも勝る魅力があると伝えたい。
■ 天然ダイヤは「地球が数億年かけて作った奇跡」
これは事実なんだけど、天然ダイヤって、数億年の時間をかけて生まれてくる石なの。この時点で、ロマンを感じずにはいられない(笑)
石を留めるときにルーペで覗くと、その小さな結晶の中に“宇宙みたいな時間”が詰まってる感じがして、ゾクっとする。
ラボグロウンはすごい技術だけど、やっぱり「今すぐ作れる石」なんだよね。同じ輝きでも、背景のストーリーが全然違う。
天然の“重み”って、自分へのご褒美ジュエリーならすごく相性が良いと思う。
■ 光の深みがちょっと違う
よく「天然の方が輝きに深さがある」って言われるけど、これは作っていても本当に感じる。
ラボグロウンは“完璧すぎる”の。
一方、天然は
・ごくごく細かいインクルージョン
・成長のライン
・微妙な色味の個性
みたいな「自然の癖」があるから、光の揺れ方にニュアンスが出る。
女友達がメイクにこだわる“ツヤ感の違い”に近いかも。
同じハイライトでも、光の入り方が全然違う、みたいな。

押しつぶされた18Kゴールドの半球体に天然ダイヤモンドを埋め込んだネックレス
■ 一期一会って感じが、やっぱり嬉しい
天然ダイヤには、全く同じ石が2つとない。
これは、天然ダイヤモンドが自然のプロセスを経て形成されるためで、全く同じ条件で形成されることはない。
だから、選んだ瞬間にもうそれは“あなたの石”になる。
「自分へのご褒美」と考えると、この“特別感”って大きいし誰ともかぶらない。誰かに想いを伝えるためのギフトやプレゼントなら、なおさらです。
■ 作っていて楽しいのも、実は天然石
これは個人の感覚だけど、天然石って本当に“生きてる感じ”がして、仕立ててるとワクワクする。
石留めをしてピタッと光が整った瞬間、
「うわ、今日の子…最高にキレイだ…」
って独り言が出ちゃうくらい(笑)
モアサナイトだとこういう感覚はあまりない。
綺麗なんだけど、どこか“均一”なのよね。
■ 自分へのご褒美なら、ストーリーのある石がいい
ジュエリーって結局、“気持ちを上げてくれるかどうか”だと思う。
「せっかくの自分へのご褒美なら、地球がくれた唯一無二の天然ダイヤも選んでみてほしい」
って友達にもよく言ってる。
せっかく毎日身につけるなら、その輝きの中に“自分だけのストーリー”があったほうが楽しいし、人生の節目にも寄り添ってくれる。

■迷ってるなら、天然ダイヤモンドを試してみて!
ラボグロウンもモアサナイトも素敵だけど、
“特別感”“時間”“唯一無二感”で言えば天然ダイヤモンドは圧勝です。
大げさではなく、本当に人生の相棒になってくれる石。
自分を大事にしたいタイミングにこそ、選んでほしいなと思います。
◆JUNIQUEは身に着けやすさや使い心地を重視。用の美をテーマに、日本国内でサーティファイされた地金や天然石等、確かな素材のみを使用して、制作しています。
◆商品の素材はシルバー925、10KGold、18KGoldが中心になり、全ての商品には、そのホールマークがあります。
◆オンラインショップ内に掲載の商品はお客様のご要望に応じたカスタマイズが可能です。セミオーダーやパーソナライズアイテムとして制作販売できます。
◆気に入った商品に、お名前はもちろんのこと、お好きな言葉やメッセージの刻印が可能です。
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◆仕上も変更可能です。