金属アレルギーについて思うこと

金属アレルギーについて思うこと

「私、金属アレルギーなんですが、大丈夫ですか?」

「娘が金属アレルギーでゴールドは大丈夫だと思うけど、シルバー製品はどうかしら?」

「このネックレスは本物のゴールドですか?ネックレスを着けっぱなしで、シャワーを浴びたら剥げますか?」

これらは、アクセサリー販売をしているとよくいただくご質問です。金属アレルギーについては、個人固有の体質によるものなので、安全性をお約束することはできないのですが、金属アレルギー(だと思われてる)の方は、購入予定もしくは着用時の商品にあるホールマーク(素材の品位)を今一度、ご確認していただきたいのです。

K18GP、K22GP、K24GP、K14GFといった刻印でしたでしょうか。あるいは、購入検討されている商品の素材説明で、 「18Kゴールドプレート / シルバー」「silver925/18kgp」「brass+18kコーティング」「brass+silver925 コーティング」 「ゴールドフィルド(14kgf)」等といった表記になっていらっしゃいませんか?これらはすべてメッキ製品であることを示しています。※この他にもメッキ表記が沢山ありすぎて、全てを書き出しきれず、すみません。。

みなさんがご存知のとおり、メッキはいずれ剝がれます。簡易的な説明になりますが、メッキ加工のイメージは下図のような感じです。

メッキが剥がれますと、下地や土台に使用している素材が痒みや腫れ等を引き起こしているのではないかと、JUNIQUEは経験上、そう思うのです。

例えば、土台が真鍮という素材にゴールドメッキをかけたピアスの場合、肌に直接触れるピアッシングホール部分で、メッキが剝がれて→土台にしている真鍮がむき出しになり→痒みや痛さとなって、「私は金属アレルギーなのー」と思われている方が多数いらっしゃるのではないかと思うのです。

これまでのアクセサリー販売で「痒くなる・痛い・アレルギーが起きた」といったご相談やクレームは、JUNIQUEの商品では一切ないんです。。 一般的に言われているアレルギーになりやすい金属の順はザックリと、

真鍮>シルバー>ゴールド

です。 JUNIQUEの商品で真鍮を使用したピアスはございますが、ピアス芯のところはシルバーやゴールドを使用しています。

金属アレルギーだと思われていらっしゃる方は今一度、お手元のアクセサリーや購入予定のアクセサリーの素材表記をご確認していただきましたら、どの素材に反応しているのかが、お分かりになると思います。そして実は、本物を身に着ければ、金属アレルギーではないのかもしれません。

本物(この定義も難しいのですが、一定の安全性が担保されているSilver925、10金、18金等)の刻印は、silver / 925 / K10 / K18 / K22等と刻印されるよう、日本工業規格(JIS)や国際標準規格(ISO)で定めています。※これら以外の品位の刻印は、関連業界のサイトをご参考ください。

*本文は、メッキ加工やメッキ製品を否定しているのではございません。肌に直接、触れるものこそ、使用されている素材に対する理解を深めていただければ、嬉しい限りです。

◆JUNIQUEは身に着けやすさや使い心地を重視。用の美をテーマに、日本国内でサーティファイされた地金や天然石等、確かな素材のみを使用して、制作しています。

◆商品の素材はシルバー925、10KGold、18KGoldが中心になり、全ての商品には、そのホールマークがあります。

◆オンラインショップ内に掲載の商品はお客様のご要望に応じたカスタマイズが可能です。セミオーダーやパーソナライズアイテムとして制作販売できます。

◆気に入った商品に、お名前はもちろんのこと、お好きな言葉やメッセージの刻印が可能です。

◆ご希望により素材をアップグレードまたはダウングレードすることもできます。

◆仕上も変更可能です。

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